成長期は、体を丈夫に大きく作る大切な時期です。
健康な体をつくるために、いろいろな栄養素の必要量が大人よりも大きくなることもあります。
鉄分がそのひとつです。鉄分は血液中で酸素を運ぶ働きをします。生きるために必要な酸素を体内の隅々まで、鉄分が運びますが、鉄分が不足すると、酸素が少なくなり、めまいなどを引き起こしてしまう原因になります。
鉄分が多い食品として、あさりや豚レバー、緑黄色野菜などがあります。
鉄分の吸収力を高める栄養素がビタミンCです。
いろいろな食べ物を組み合わせて、鉄分を体内に補給しましょう。
【献立】麦ごはん あさりの佃煮 白菜と鶏の中華煮 鮭チーズ春巻
みかん 牛乳(県産乳生産量減により、熊本県産乳で代替)
更新者:学校栄養職員