「ムジヌフ」を知っていますか?
国頭地区の学校給食では、ときどき使われる食材です。
「ムジヌフ」は小麦のふすまも一緒に粉状にした全粒粉です。ふすまの色がでて、普通の小麦粉より茶色くなり、栄養価もビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれます。
伊江村では、小麦が栽培されています。昔から「ムジヌフ」が家庭料理に使われていて、ムジヌフに卵やにら、にんじん、ツナなどを加えた料理「ムジヌフ天ぷら」が食べられています。
今日の給食では、「ムジヌフ」とレーズンやチーズ、アーモンドを混ぜてスコーンにしてみました。ザクザクとした食感が特徴です。
【献立】うっちんライス ベーコンポテトソテー
根菜サラダ ムジヌフスコーン 牛乳(県産生乳不足により熊本産生乳使用)
更新者:上野(学校栄養職員)