毎月第3木曜は琉球料理保存協会が制定した「琉球料理の日」です。
大宜味学校給食センターでは、子ども達へ琉球料理の魅力を伝えようと、給食献立へ琉球料理を取り入れています。
週末には、旧暦の3月3日「浜下り」があります。
昔は女性たちがこの日は重箱料理を作り、ごちそうをつめ、海へ出かけ、海水につかって健康を願い、邪気払いを行いました。
三月菓子(サングヮチグヮーシ)は、重箱に詰めやすい四角い形に作られ、浜下りのお重の一品として、食べられてきました。
給食センターでは、手作り三月菓子を270個作りました。
ひとつひとつ成形し、切り込みを入れていきます。
大きな油鍋で10分揚げると、三月菓子が出来上がります。
学級へは、お重の一品のように詰めました。
沖縄の伝統的な食文化を大切に次世代を担う子ども達へ継承していきたいと思っています。
第3木曜は、ご家庭でも琉球料理を作ってみませんか?
琉球料理を食べよう!作ろう!伝えよう!
【献立】フーチバージューシー ゆし豆腐汁
デークニ―イリチー 三月菓子 牛乳
更新者:上野(学校栄養職員)