給食日記6月②体をつくるもとになる食べ物

6月の栄養指導目標は「体をつくるもとになる食べ物を知ろう」です。

血や骨、筋肉など体をつくる材料となるのがたんぱく質です。たんぱく質を多くふくむ食品は、動物性と植物性の2つあります。

肉などの動物性たんぱく質は脂肪も多くふくむので、とりすぎに注意しながら、植物性たんぱく質である大豆なども上手に組み合わせることがポイントです。

【6月11日(水)のこんだて】

カレーうどん 焼きどうふの野菜あんかけ フルーツきんとん 牛乳

大豆からつくられる豆腐は、たんぱく質の供給源です。
とくに沖縄でつくられている沖縄豆腐(島豆腐)は、一般的な絹ごし・木綿豆腐よりも固く、水分が少ないぶん栄養価も高くなっています。
たんぱく質だけでなく、カルシウムなどのミネラル類もぎゅっとつまった食品です。

【6月13日(金)のこんだて】

コッペパン シークヮーサージャム 野菜スープ 高野豆腐のグラタン かぼちゃとナッツのサラダ 牛乳

高野豆腐は「凍り豆腐」ともいい、豆腐を凍らせ乾燥させてつくられます。こちらも水分がぬけたぶん、栄養がぎゅっとつまっています。

成長期には、たんぱく質やカルシウムなどの必要量が多くなります。大豆や大豆製品も食事にうまく活用して、十分な栄養がとれるようにしていきたいですね。