毎月第三木曜日は琉球料理の日です。
大宜味学校給食センターは、琉球王朝時代から受け継がれてきた沖縄の食文化を子ども達に伝えていくため、第三木曜日は琉球料理を献立に取り入れています。
12月21日「冬至」によせて、「トゥンジージューシー」です。今日はチンヌク(里芋)を使って作りました。親芋、子芋と連なって育つチンヌクやターンム(田芋)は、子孫繁栄の象徴として、沖縄ではお祝い料理に使われ、食べてきました。家庭では冬至に「トゥンジージューシー」を作り、仏壇のご先祖様に供え、家族の健康を願いました。その後に家族で頂く風習があります。
冬至の頃に来る寒さを「トゥンジービーサ」といい、寒さが本格的にやってくると言われています。今日は風もあり、肌寒くなりました。トゥンジージューシーを食べて、温まりたいです。
そして、毎月19日は食育の日です。子ども達と食卓を囲み、食事を楽しむ機会にしてみませんか?
【献立】トゥンジージューシー アーサ汁
いかげそから揚げシークヮーサーかけ グンボーイリチー 牛乳
更新者:学校栄養職員