沖縄県の地産地消推進事業の一環として、学校給食食材へ県産の紅芋ペーストを7月に21kg提供していただきました。
今日の献立「タピオカもち」に使用しています。きなこがまぶしてあるので、紅芋の鮮やかさが写真では見えませんが、石垣島で栽培されている「沖夢紫」という品種のペーストを使いました。
「沖夢紫」は日持ちがしないので、生芋で店頭で並ぶことが少ない貴重な品種です。甘みが強く、色も紫が濃い色あいをしています。ペースト状に加工して、お菓子などで使うことが多いそうです。
明日も紅芋クリームジャムで使用する予定です。食彩も楽しめると思います。
タピオカもちは紅芋ペーストとタピオカ粉を混ぜ合わせて、蒸し器で蒸し上げます。「タピオカウブサー」という名前で給食でも登場したことがあります。「蒸す」ことをウチナーグチで「ウブス」といいます。
【献立】中華雑炊 わかさぎの南蛮漬 モーウイの辛味和え
タピオカもち バナナ 牛乳