今日、6月6日は梅の日です。
室町時代に京都の加茂神社へ天皇が梅を奉納した日だったことから、梅の産地である和歌山県紀州梅の会が制定しました。
梅といえば、酸っぱい梅干しを想像するだけで、口がすぼんで、唾液がたくさんでてきますね。
唾液は、食べ物を飲み込みやすくする働きがあります。
よく噛んで食べることで、唾液と食べ物が混ざり、食道を通りやすくなります。
おなかに負担をかけずに消化することができるので、「食べ物はよく噛みましょう!」と給食指導を行います。
また、唾液には虫歯を防ぐ効果があるので、唾液の量を増やすために、噛む回数を増やす噛みごたえのある食材の使用や酸味のある味付けで調味することを給食献立に取り入れています。
酸っぱい梅も唾液の分泌を促します。
今週は「歯と口の健康週間」です。生涯の健康のために、歯を大切にしていきたいですね。
【献立】梅しらすごはん 冬瓜のそぼろ汁
五目卵焼き ゴーヤーのシークヮーサー和え 牛乳
更新者:上野(学校栄養職員)