毎年1月24日前後に、全国の学校給食を実施している学校で「学校給食週間」の取り組みが行われます。
明治22年に山形県の小学校で始まった学校給食。
戦時中は一時途絶えましたが、昭和21年12月24日に一部の地域で再開されました。その日を記念して、冬休みを終えて落ち着いた頃の1月24日前後に学校給食週間が行われます。
当初学校給食は、子ども達の栄養補給を目的としていましたが、現在は健康の増進、食を選択する力、社会性、流通、自然の恩恵、感謝など、子ども達の「心身ともに健やかに生きる力」を育む教育の一環として、実施されています。
大宜味小中学校の学校給食では、今年度「郷土の魅力を味わおう」をテーマに、地域の食材や食文化を給食から学んでほしいと考え、今日から27日まで実施されます。
給食配ぜん室前の掲示板には、
給食の歴史
給食献立ナンバー1を決める「給食人気投票」も行っています。
各学級には、掲示用のひとくちメモを配布しました。
今日は沖縄の旧正月を祝う献立で「中身汁」です。豚は鳴き声以外はすべて大切に食べつくす琉球料理のひとつです。
郷土の魅力を味わい、それぞれの視点から子ども達に興味を持ってもらいたいです。
【献立】黒米ごはん 中身汁
田芋から揚げ ヌンクー小 ごま菓子 牛乳
更新者:上野(学校栄養職員)