毎月第３木曜は「琉球料理の日」です。沖縄の素晴らしい食文化を子ども達へ継承するため、給食献立に琉球料理を取り入れています。

沖縄では「クスイムン」という言葉があります。「食は薬」という意味のウチナーグチです。「医食同源」を表しています。地域にある食べ物をうまく活用し、工夫して調理されてきた琉球料理。元気がないときに滋養食として食べられている「チムシンジ」は豚レバーの栄養が溶け出た汁物です。

食べものの力で健康を作る。琉球料理は健康食と言われ、琉球料理をたくさん食べていた頃の沖縄は長寿県を誇っていました。

琉球料理を食べると、元気に健康になることを次世代を担う子ども達へ受け継いでいきたいですね。

【献立】もちきびごはん　ひじきの佃煮　チムシンジ風

厚揚げのごま生姜焼き　パパヤーイリチー　牛乳

更新者：学校栄養職員

毎月１９日は「食育の日」です。食育の日は地域の食材を取り入れた献立となっています。

今日は大宜味村で生産されている豆苗と卵を使いました。

豆苗は学校のとなりにある工場で栽培されています。ご厚意で学校給食で使用する豆苗やかいわれ大根を毎回提供して頂いています。天候などを問わずに生産される豆苗は、いろいろな料理に使用することができます。給食ではサラダに加えたり、スープなどで彩りをそえたりと大活躍です。

卵は養鶏場より直接届けて頂いています。新鮮な卵は今日のカステラにたっぷりと使いました。ふんわりおいしく焼き上がりました。

地域のものを食べて、その魅力を給食から子ども達へ伝えていきたいです。

食育の日は、ぜひご家族全員そろって食卓を囲んでみてください。

【献立】スパゲティーナポリタン　コブサラダ

カステラ　うまかってん　牛乳

更新者：学校栄養職員

今日は二十四節気の「雨水」に合わせて、いちごを使ったフルーツ白玉にしました。

「雨水」は、降る雪が雨に変わり、山に積もる雪が解け始め、春が始まる頃をいいます。暖かい日もあれば、寒くなりを繰り返す時期になります。体調管理も、生活習慣を整えて十分行いたいですね。

いちごは今が旬の果物です。ビタミンCが豊富なので、風邪予防に食べたい果物のひとつです。高価なので、給食ではなかなか手が出しにくいですが、フルーツポンチに加えて、彩りや香りを味わうことができました。

【献立】麦ごはん　チキンハヤシ　ポテトツナオムレツ

フルーツ白玉　牛乳

更新者：学校栄養職員

冬は寒さに負けないよう体に丈夫にするため、食事で栄養を十分にとり、備えたいです。

好き嫌いなく食べることで、免疫力が高まり、感染症予防になります。高校入試を控えた中学３年生を地域で応援するために、受験生はもちろん、まわりの私たちも元気な体で過ごしたいです。

今が旬のごぼうやにんじん、大根、じゃがいもなど旬の食べ物は栄養価も高まります。何でも食べて、健康家族を目指しましょう！

【献立】麦ごはん　肉じゃが　ごぼうナッツ

大根と青菜のごま和え　牛乳

更新者：学校栄養職員

寒い時期には牛乳がおいしくなるといいます。

乳牛たちは冬の寒さに備えて体に脂肪を蓄えるので、お乳に含まれる乳脂肪が多くなり、コクや甘味を感じておいしい牛乳になるそうです。

ですが、寒いと給食牛乳の残量が増える傾向にあります。冬こそおいしい牛乳を飲んで、日向ぼっこをすると、カルシウム吸収率も高まり、丈夫な歯や骨を作る事ができます。食品の中でもカルシウムの体内吸収率が高い牛乳。飲む習慣を身に付けられるといいですね。

【献立】コッペパン　にんじんスープ　チリビーンズ

ほうれん草ソテー　オレンジ　牛乳

更新者：学校栄養職員