「食育」カテゴリーアーカイブ

給食日記6/27(月)給食写真

「ムジヌフ」を知っていますか?

国頭地区の学校給食では、ときどき使われる食材です。

「ムジヌフ」は小麦のふすまも一緒に粉状にした全粒粉です。ふすまの色がでて、普通の小麦粉より茶色くなり、栄養価もビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれます。

伊江村では、小麦が栽培されています。昔から「ムジヌフ」が家庭料理に使われていて、ムジヌフに卵やにら、にんじん、ツナなどを加えた料理「ムジヌフ天ぷら」が食べられています。

今日の給食では、「ムジヌフ」とレーズンやチーズ、アーモンドを混ぜてスコーンにしてみました。ザクザクとした食感が特徴です。

【献立】うっちんライス ベーコンポテトソテー

根菜サラダ ムジヌフスコーン 牛乳(県産生乳不足により熊本産生乳使用)

更新者:上野(学校栄養職員)

給食日記6/24(金)給食写真

今日は給食の果物でオレンジの予定でしたが、地域の農家さんよりすいかをたくさん提供して頂きましたので、「すいかポンチ」に変更しました。

たくさんのすいかを提供してくれたのは、やんばる青果の宮城さんです。大宜味産すいかの生産を行っています。

宮城さん、すいかの提供ありがとうございました。

今年の梅雨の長雨による日照不足のため、すいかの糖度が上がらなかったり、少しの傷がでてしまい、販売が難しくなるそうです。

作物の管理は、気候に大きく左右されるので、大変な気苦労をされている農家のみなさんもたくさんいると思います。

ですが、農家さんは常においしい生産物を目指し、頑張っています。

一生懸命頑張っている生産者のみなさんを応援するために、私たちも、地域のものを料理に活用しながら、食べ物を大切にいただきたいですね。

【献立】コッペパン チリビーンズ クラムチャウダー

チップスサラダ すいかポンチ(←オレンジより変更) 牛乳

更新者:上野(学校栄養職員)

給食日記6/22(水)給食写真

今年初、生パインの味を給食からお届けします。

小ぶりですが、切ると甘い香りが調理場内に広がります。

子ども達に旬のパインを食べてもらおうと、食べやすく切り込みをいれている調理員さんの手作業ができるのは、大宜味村だからこそ!大規模給食センターではなかなかできる作業ではありません。

明日は慰霊の日です。

終戦から77年目となります。戦争を知らない世代が多くなりました。平和について考える日として、沖縄県には慰霊の日があります。

平和集会では、戦争の悲惨さ、命の尊さ、平和の意味など子ども達は多くのことを考えたことと思います。

今日の給食は、慰霊の日に想いをよせて、食料難だった時代、貴重な食料であったさつまいもやカンダバー(芋かずら)を使った献立としました。

食べることが当たり前となった現代。食べものの大切さや感謝の心についてもこの機会に考えていきたいです。

【献立】ボロボロジューシー ちくわの磯辺揚げ

ふかし芋 野菜のごまみそ和え パイン 牛乳

更新者:上野(学校栄養職員)

給食日記6/21(火)給食写真

学校給食は、主食(ごはんやパン、麺)とおかず(主菜・副菜・汁物)、牛乳の組み合わせで提供されています。

子ども達の給食時間を見てみると、おかずを先に全部食べて、ごはんがたくさん残っているお皿を見かけることがあります。

そうすると、ごはんの味がわからず、食が進まなかったり、味のついたおかずだけでおなかがいっぱいになってしまうことがあります。

食事をおいしく味わうために、主食とおかずを交互に食べる習慣を身につけましょう。

主食の甘味を感じ、おかずの塩味や酸味、だしの旨味などと組み合わせることで、素材の味を知り、食欲もわいてきます。

ご家庭の食事でも、ご家族みなさんでおいしく味わう習慣を実践してみてください。

【献立】麦ごはん 粟米湯 きびなごごまフライ

青椒肉絲 シークヮーサーゼリー 牛乳

更新者:上野(学校栄養職員)

給食日記6/20(月)給食写真

6月の栄養指導目標は

「赤の食べ物(たんぱく質)を知ろう」です。

体を大きく作り、骨や歯を丈夫にし、病気に負けない体を作ります。

成長期は、体が作られる大切な時期です。しっかりと摂取したい栄養素が赤の食べ物に多く含まれています。

赤の食べ物は、肉・魚・卵・乳製品・豆・海藻などがあります。

給食の予定献立表「スマイルランチ」に、3つの色「赤・緑・黄」に分けて食品を表示しています。ご家族でも、確認してみてくださいね!

【献立】麦ごはん 夏野菜カレー ゆで卵 きのこのマリネ

スナックアーモンド 牛乳(県産の生産量減少により、熊本県産生乳使用)

更新者:上野(学校栄養職員)