「食育」カテゴリーアーカイブ

給食日記6/17(金)給食写真

体を強く丈夫にする食べ物は赤の食品です。

赤の食品は、たんぱく質やミネラルを多く含みます。

今日の給食「豆腐ハンバーグ」では、豆腐やおから、ミンチ肉、卵、ひじき、みそが赤の食品となります。

たんぱく質には、豆や豆腐、おからなどの植物性たんぱく質と、肉やたまご、魚、乳製品などの動物性たんぱく質があります。

いろいろな食品を組み合わせて、たんぱく質をとることで健康な体づくりへの相乗効果が期待できます。

子ども達は、たくさんの食体験を繰り返すことで心と体の成長につながります。給食からもいろいろな食品にふれてもらいたいと思っています。

【献立】パーカーハウスパン 豆腐ハンバーグソースかけ

南瓜スープ ひじきツナサラダ 牛乳

更新者:上野(学校栄養職員)

給食日記6/16(木)給食写真

毎月第三木曜は「琉球料理の日」です。

学校給食献立も琉球料理を取り入れて、次世代を担う子ども達へ食文化の伝承を行っています。

今日は大宜味産カラキパウダーを使って、カラキチンスコウを手作りしました。

上白糖とラードを滑らかになるまでしっかりと混ぜます。地道に時間をかけて砂糖の粒をつぶしながら混ぜ合わせることがポイントです。

ふるった小麦粉とカラキパウダーを滑らかになった上白糖とラードに合わせていきます。

混ぜ合わせた生地をひとつずつ成形します。今日は丸型チンスコウです。

150℃のオーブンで30分焼くと、いい色によく焼けた香り高いカラキチンスコウが完成です。

琉球の食文化はアジアや中国等の諸外国と日本の文化を上手く取り入れ、独自に琉球王国で発展してきた健康長寿食と言われています。

「第三木曜日は、琉球料理を食べよう 作ろう 伝えよう」

【献立】麦ごはん  魚汁(カマス→ガーラに変更)  マーミナチャンプルー

アーサのウサチ カラキチンスコウ 牛乳

更新者:上野(学校栄養職員)

給食日記6/15(水)給食写真

今日はカルシウム吸収率の高い乳製品たっぷりの献立です。

カルシウムは成長期に必要量が最も大きくなる栄養素です。

成長期の子ども達が食べる学校給食には必ず牛乳がつきます。

カルシウムは体内で、歯や骨を丈夫に作る働きをします。成長期までは、カルシウム摂取で骨密度を高めていくことができますが、成人すると骨密度がだんだんと低下していきます。健康長寿を目指すために、成長期のうちに骨密度を強化することが大切です。

牛乳が苦手な子も多いですが、チーズやヨーグルトで乳製品を摂取して、小魚や緑黄色野菜などのカルシウムが多い食品を意識した食生活を送れるといいですね。

冬瓜のシロップ煮にいちごを使っているので、鮮やかな赤色となりました。いちごは沖縄セルラーアグリ&マルシェさんより提供していただきました。ありがとうございます。

【献立】スパゲティークリームソース チーズじゃこオムレツ

フライドポテト 冬瓜のシロップ煮 牛乳

更新者:上野(学校栄養職員)

給食日記6/14(火)給食写真

5年生道徳の授業に村内でシークヮーサーを生産している真喜志さんをお招きして、生産者の方からのお話しをしていただきました。

5年生も真喜志さんのお話しに真剣に耳を傾け、シークヮーサーの魅力を改めて感じることができました。

生産者さんの顔が見えると、感謝の気持ちが一段と大きくなります。これからも生産者さんの声を給食から子ども達に届けていけたら!と考えています。

学校給食に地域の食材を活用して、子ども達にふるさとの魅力を伝えていきたいです。

【献立】麦ごはん 冬瓜のみそ煮

焼き豆腐のおろしかけ キャベツのごま和え 牛乳

更新者:上野(学校栄養職員)

給食日記6/10(金)給食写真

食事のあいさつ「ごちそうさま」の意味について考えたことがありますか?

ご馳走さまの「馳走」には、走り回るという意味があります。

私たちが食事を食べるまでに、一生懸命に走り回り、働いてくれた人への感謝を表すことばです。

食べ物を育ててくれた農業、畜産業、漁業に関わる方、食材の加工や販売をする方、料理を作ってくれた方など、食べるまでに多くの人の思いや努力がつながっています。

日頃意識せずに口にするあいさつにも、意味があり、心を込めて言葉にしてみることを大人から実践し、子ども達へ伝えていきたいですね。

【献立】バーガーパン チキンの照焼ソース

パパイヤと魚のデミソース煮 コールスローサラダ

オレンジ 牛乳

更新者:上野(学校栄養職員)