学校給食にはなぜ牛乳がでるのか?
子ども達からよく質問があります。
小中学生は成長期で体を大きく丈夫に作る大切な時期にあります。骨を丈夫に作る栄養が「カルシウム」です。カルシウムを含む食品は牛乳をはじめ、緑黄色野菜類、小魚類、豆類などあります。
成長期の子ども達が効率よくカルシウムを吸収できる食品として牛乳は、学校給食法という法律にもとづいて給食献立についています。また、人生でカルシウム摂取必要量が高まる時期も成長期の小中学生のときです。
ですが、飲むとおなかがごろごろする場合や体調が悪くなる場合は、無理せずに牛乳以外のカルシウムを多く含む食品で補うようにしましょう。
骨にカルシウムを貯めることができる時期は20歳前後までといわれています。それまでの間に骨へカルシウム貯金をコツコツしておきましょう!
【献立】麦ごはん 野菜カレー 魚のにんじんソース焼き
うそっこたまご 牛乳