「食育」カテゴリーアーカイブ

給食日記1/20(木)給食写真

毎月第3木曜日は「琉球料理の日」です。

大宜味学校給食センターも、毎月「琉球料理の日」には琉球料理献立に取り入れています。

今日はシブイ(=冬瓜)を使ったウブシーです。ウブシーは島野菜をだしでやわらかく煮て、島豆腐を加え、みそでさらに煮込む料理です。冬に食べると、体があたたまります。

マンビカー(=しいら)の天ぷらとシマナー(=からしな)のおかか和えも添えて、庶民料理の組み合わせとなっています。

ご家庭でも第3木曜日は、琉球料理を「作ろう! 食べよう! 伝えよう!」を合言葉にぜひ、子ども達と琉球料理を楽しんでください。

今日のみかんは「黄金柑」といいます。甘さと酸っぱさのバランスがちょうどよい美味しさでした。

左は火曜日にだした「はるか」、右は本日の「黄金柑」見た目はそっくりですが、大きさと味はそれぞれの個性があり、旬でみずみずしく美味です。島みかんの季節!給食でもたくさん登場します。

【献立】麦ごはん シブイウブシー マンビカーの天ぷら

シマナーのおかか和え 黄金柑 牛乳

給食日記1/19(水)給食写真

毎月19日は食育の日です。子ども達と食の話題で食卓を囲んでみませんか?

今日は6年生が選んでくれた絵本とのコラボ給食第5弾!

「ものすごくおおきなプリンのうえで」より、プリンの登場です。大きなプリンの上でなわとびをする!?とゆれやすいので…

という言葉がでてきます。

作者の方が阪神淡路大震災を体験した方です。震災から27年が経ちました。子ども達が防災について考えることで、命を守る行動へとつながるよう、今週はこの本とのコラボ給食を計画しました。

【献立】真鯛の彩りスパゲティー じゃがかまコロッケ

シーフードサラダ プリン 牛乳

給食日記1/18(火)給食写真

「みかんが黄色くなると、医者が青くなる」

食べ物がでてくることわざがあります。

沖縄のみかんは、これから旬を迎えます。

旬のみかんは栄養価も高く、食べるとたちまち健康になり、お医者さんも患者さんが来ないので、青ざめてしまうという意味です。

今日は国頭村で採れた「はるか」という名前のみかんです。見た目は酸っぱそうですが、食べると果肉がしっかりしていて、つぶつぶ入りのゼリーを食べているように甘いみかんです。

旬のみかんがこれから給食でもたくさん登場します。ご家庭でもぜひ旬の島みかんを味わってみませんか?

【献立】麦ごはん 麻婆大根 手づくり焼売

拌三絲 島みかん(はるか) 牛乳

給食日記1/17(月)給食写真

27年前の1月17日、阪神淡路大震災がありました。

夜明け前の地震発生だったので、多くの人が暗闇の中、何が起こったかさえ、わからない状況だったと聞きました。

誰も予想することのできない自然災害。前日にも、私たちの住む場所から遠く離れた国の火山噴火による潮位変動で、津波注意報があり、避難された方もいました。

どんな時でも対応できる防災力を備えていきたいです。

今日は阪神淡路大震災を忘れないために、兵庫県の郷土料理を献立に取り入れました。

くぎ煮は、本来いかなごで作りますが、きびなごで代用しました。

ばち汁は、そうめんの生産地でもある兵庫で食べられている汁物で、そうめんを製造するときにでる端にでる麺を使うそうです。

兵庫では、切干大根の生産もされているそうです。

丹波の黒豆は手に入らなかったですが、黒豆の煮物にしました。

【献立】麦ごはん ばち汁 きびなごのくぎ煮

切干大根のマヨネーズ和え 黒豆の煮物 牛乳

給食日記1/14(金)給食写真

1月15日は「いいいちごの日」です。

いちごが旬を迎え、生産量が増えることから制定されたそうです。

ビタミンCが多く含まれるいちごは、風邪予防や疲労回復に効果があります。寒い季節に食べたい食材です。

大宜味村では、沖縄セルラーアグリ&マルシェさんの工場でいちごが作られています。学校給食では、いちごを使用する際はそのいちごのおすそわけをいただいています。

高価な新鮮いちごが給食に登場することに感謝しながら、一日早いいちごの日に「いちごジャム」を堪能してほしいです。

貴重ないちごの提供ありがとうございます。

【献立】コッペパン いちごジャム レンズ豆のスープ

ポテトオムレツ マカロニサラダ 牛乳