「食育」カテゴリーアーカイブ

給食日記10/19(火)給食写真

毎月19日は食育の日です。今日は、子ども達と食卓を囲んで「食」を楽しんでください。

今日の給食は具だくさん豚汁に仕上がりました。少し具が多すぎるので、汁ものというより、煮物に近い豚汁になりましたが、栄養が溶け込んだ食べるみそ汁です。

カンダバー(芋かずら)がたくさん採れたと農家さんより連絡があり、豚汁に使用しています。カンダバーはビタミンや食物繊維を含み、昔から沖縄の庶民の食事を支えてきた野菜です。長寿の秘訣かもしれません。芋の葉なので、芋の収穫前の今頃に旬を迎えます。

【献立】もちきびごはん 豚汁 豆腐のじゃこあんかけ

キャベツのごま和え 牛乳

給食日記10/18(月)給食写真

学校給食にはなぜ牛乳がでるのか?

子ども達からよく質問があります。

小中学生は成長期で体を大きく丈夫に作る大切な時期にあります。骨を丈夫に作る栄養が「カルシウム」です。カルシウムを含む食品は牛乳をはじめ、緑黄色野菜類、小魚類、豆類などあります。

成長期の子ども達が効率よくカルシウムを吸収できる食品として牛乳は、学校給食法という法律にもとづいて給食献立についています。また、人生でカルシウム摂取必要量が高まる時期も成長期の小中学生のときです。

ですが、飲むとおなかがごろごろする場合や体調が悪くなる場合は、無理せずに牛乳以外のカルシウムを多く含む食品で補うようにしましょう。

骨にカルシウムを貯めることができる時期は20歳前後までといわれています。それまでの間に骨へカルシウム貯金をコツコツしておきましょう!

【献立】麦ごはん 野菜カレー 魚のにんじんソース焼き

うそっこたまご 牛乳

給食日記10/15(金)給食写真

「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざがあります。

茄子はカリウムという栄養素を含みます。カリウムは体の水分を調整する働きがあり、摂ると体の熱を下げる作用があります。

女性は、体を冷やすと健康によくないということから、「大切なお嫁さんに茄子を多く食べさせないようにしよう」という、家族の優しい気持ちの表れといわれています。

旬の食べ物に含まれる栄養は、それ以外の時期と比較すると栄養価が高くなり、水分も多く、新鮮です。

秋はいろいろな食べ物が旬を迎えます。給食の食材に旬を見つけてくださいね。

【献立】揚げパン すり身団子スープ 茄子の中華炒め

オレンジ 牛乳

給食日記10/14(木)給食写真

たこの足は8本、いかは10本と言われています。実はどちらも足ではなく、腕だったのです。獲物を捕まえるなどの機能的な働きから腕と区別されるそうです。だから、吸盤には爪があります。

確かに吸盤を食べたときに硬い骨のほうなものがでてきたことがあります。

今日はいかげそを甘辛く煮込みました。加熱すると一時硬くなりますが、長くゆっくりと煮込んでいくと柔らかくなると調理員さんから教えてもらいました。1時間以上、コトコトと煮込んで味も染み込み、柔らかく食べやすくなりました。

【献立】麦ごはん 冬瓜のみそ煮 いかげそ甘辛煮

アーモンド和え 牛乳

給食日記10/13(水)給食写真

10月17日は「沖縄そばの日」です。少し先取りして、今日の給食には野菜たっぷりの沖縄そばの登場です。

沖縄そばは、琉球王国時代に中国から伝わった麺を琉球の人々が工夫して誕生しました。当時は志那そばと呼ばれ、大人気だったそうです。地域によって、そば麺が平麺だったり、細麺だったりするのは、ほかの店よりおいしくしたい!と考えるそば屋さんの職人魂だったのでしょうか?

そば粉を使っていないそばは、沖縄そばだけです。

以前、「なぜ給食の沖縄そばはそば汁が少ないのですか?」と質問がありました。給食センターの調理員さんに聞いてみると、丼ぶり碗がなかったため、器に盛る量を提供できなかったとのことでした。

しかし、今年度から新しく丼ぶり碗を導入することができたので、そば汁の量も増やすことができました。うれしいですね!

子ども達もよく食べていました!うれしいです!

【献立】野菜沖縄そば カップもずく ミルクかりんとう

すいか 牛乳