「食育」カテゴリーアーカイブ

給食日記10/5(火)給食写真

今日は給食センターの小さな菜園で育てたにらを使用したにらツナ和えです。

にらは疲れた体を回復する効果があるので、季節の変わり目を迎える時期に体力をつけるために食べたい食材です。緑黄色野菜のにらは目を元気にする栄養も含まれるので、10月10日の目の愛護デーに向けて、子ども達の目の健康を保つにもぴったりです。

今日の果物は「カーブチー」。皮がゴツゴツして、分厚いことから名前が付いたといわれています。旬を迎える沖縄の果物です。香りがとてもよいので、食べながら香りも楽しんでもらいたいです。

【献立】麦ごはん 肉じゃが わかさぎの南蛮漬け

にらツナ和え カーブチー 牛乳

給食日記10/4(月)給食写真

今日の給食は、子ども達が苦手とする食材が使われています。

ゴーヤーに、レバー。「うぅっわぁー」と声が聞こえそうです。

ゴーヤーは佃煮にしました。苦みを抑えるために一度軽く茹でたあとに調味料で煮込みます。甘辛の味とおかかのだしが効いている一品です。

レバーは醤油と生姜で下味をつけて、片栗粉をまぶして揚げました。揚げたあとにケチャップ味のたれと揚げたじゃがいもと合わせることで独特の臭みが消え、食べやすくなります。

感染症拡大防止対策のため、緊急事態宣言中は控えていた学校栄養士の学級訪問も本日より再開し、4年生、5年生、6年生の食べている様子を見て回りました。子ども達の反応も直接聞くことができて、うれしいです。今日の給食にレバーが入っているよーの声かけに、「えっ!気づかなかった。」との感想もありました。

【献立】麦ごはん すき焼き風 じゃが芋とレバーの揚げ煮

ゴーヤーの佃煮 紅チーズ(沖縄県お菓子組合提供) 牛乳

給食日記10/1(金)給食写真

今日はスパイスやハーブを使った献立です。

魚(しいら)をオーブンで焼き、スキムミルクと粒マスタードを合わせたソースをかけました。(平皿上側)

スキムミルクはカルシウム必要量が成長期は生涯で一番高くなるので、給食でよく使用する食品です。魚と合わせることでたんぱく質摂取も同時にできます。粒マスタードの風味を感じるソースでした。

パパイヤデミソース煮(右下)も仕上げにオレガノを使用しています。

食べ慣れない子ども達が多いかも。。と心配しましたが、思っていたより、しっかりと食べてくれていました!

ご家庭でもハーブやスパイスを料理に使用すると、塩分量を減らすことができるので、生活習慣病の予防が期待できます。

いろいろな味の体験から、よりよい味覚の形成へつなげていきたいですね。

【献立】コッペパン 卵サラダ パパイヤのデミソース煮

魚のミルクマスタードソース 牛乳

給食日記9/30(木)給食写真

今日はさんまに大宜味自慢のシークヮーサーを添えています。

シークヮーサーは県内のみならず、全国でも人気の高い九年母(クニブ)です。

疲労回復効果のあるクエン酸を含み、ガン抑制効果も期待されているノビレチンなど、魅力がたっぷりです。

身近にある食材を給食にも取り入れ、子ども達が故郷を誇りに思ってくれるとうれしいですね。

【献立】五目ごはん 冬瓜ともずくのみそ汁

さんまの塩焼きシークヮーサー添え モーウイの生姜和え 牛乳

給食日記9/29(水)給食写真

今日は日本生まれのスパゲティー「ナポリタン」です。

ナポリタンは日本発祥のスパゲティーという一説があります。戦後、トマトソースを使った料理全般をナポリ風と呼んでいたそうです。そこに、マッシュルームやハム、野菜などの具材を日本人シェフが加えて作ったことで「ナポリタン」が誕生したとのこと。

日本人が大好きなケチャップもたっぷり使われたナポリタンは、誰もがわかる洋食屋定番のメニューになっています。

ポテトフライは、細切昆布をさっと揚げたものをアクセントに入れています。ぱりぱりとした食感の昆布の塩気だけで味つけしました。

【献立】スパゲティーナポリタン ポテトフライ

アーモンドサラダ みかん 牛乳