「食育」カテゴリーアーカイブ

給食日記7/6(火)給食写真

「すき焼き」は海外でも日本語で伝わる料理です。ほかにも「納豆」「さしみ」「のり」「天ぷら」も浸透している日本の食材や料理があります。

すき=「鋤」という農具が由来のひとつです。農作業で使用した鋤をよく熱して肉をその上で焼いて食べたことから「すき焼き」という名前がついたといわれています。

夏野菜や夏の果物など、夏に旬を迎える食べ物は体の熱を下げる働きをします。温かい煮物や汁物は冷えすぎを予防します。組み合わせて食べることで、健康な体づくりを目指したいですね!

【献立】麦ごはん すき焼き風 いかの変わり揚げ

ゴーヤーとモーウイのツナ和え パイン 牛乳

給食日記7/5(月)給食写真

梅雨があけて、空がまぶしい日がこれから続きそうです。

今日は子どもたちが大好きなタコライスです。沖縄のご当地グルメの定番になっています。発祥は金武町の食堂からはじまりました。食堂の店主が米軍基地に働く体の大きなアメリカ兵がおなかいっぱい満足できるようにと作ったのが、タコライスのはじまりのようです。

7月、暑くなると食欲が落ちますが、3食欠かさず食べることが暑さを乗り切るために大切です。ご家族そろって規則正しい生活習慣「食事・睡眠・休養」で、沖縄の夏を元気に過ごしましょう!

【献立】タコライス(麦ごはん,ミート,野菜とチーズ,トマト)

コーンポタージュ キャロットナッツケーキ 牛乳

給食日記7/2(金)給食写真

沖縄県より提供があった紅芋ペーストを使った紅芋クリームジャムの登場です。紫色が発色よく鮮やかです。シークヮーサー果汁を加えたので、より鮮やかに仕上がりました。

紅芋の紫はアントシアニンという色素で抗酸化作用があり、老化を防ぐ作用があります。沖縄の長寿のひみつには、紅芋を食べていたことも関係していると言われています。

健康な生活を長く続ける「健康長寿」のために、紅芋を食べていつまでも活き活きとした長寿を目指しましょう!

【献立】食パン 白いんげんのクリームスープ ゴーヤー卵焼き

コールスローサラダ 紅芋クリームジャム 牛乳(熊本産)

給食日記7/1(木)給食写真

沖縄県の地産地消推進事業の一環として、学校給食食材へ県産の紅芋ペーストを7月に21kg提供していただきました。

今日の献立「タピオカもち」に使用しています。きなこがまぶしてあるので、紅芋の鮮やかさが写真では見えませんが、石垣島で栽培されている「沖夢紫」という品種のペーストを使いました。

「沖夢紫」は日持ちがしないので、生芋で店頭で並ぶことが少ない貴重な品種です。甘みが強く、色も紫が濃い色あいをしています。ペースト状に加工して、お菓子などで使うことが多いそうです。

明日も紅芋クリームジャムで使用する予定です。食彩も楽しめると思います。

タピオカもちは紅芋ペーストとタピオカ粉を混ぜ合わせて、蒸し器で蒸し上げます。「タピオカウブサー」という名前で給食でも登場したことがあります。「蒸す」ことをウチナーグチで「ウブス」といいます。

【献立】中華雑炊 わかさぎの南蛮漬 モーウイの辛味和え

タピオカもち バナナ 牛乳

給食日記6/30(水)給食写真

「冷やし中華はじめました!」

店先にこの言葉を見ると、夏到来を感じます。冷やし中華は、実は日本で生まれた料理です。中国の「凉拌麺リャンバンメン」という冷たい麺料理の影響を受けて誕生したそうです。

喉ごしがよい冷たいものを食べたくなる季節ですが、一緒にスープなどの温かい料理も一緒にとると体が冷えすぎてしまうことも防げます。

【献立】冷やし中華 コーンと豆腐のスープ すいか 牛乳