「食育」カテゴリーアーカイブ

給食日記11/5(火)給食写真

初の献立に挑戦しました。「ミルククジムチ」です。

沖縄では、芋くずと黒糖液を合わせてよく練り上げて加熱したものにきな粉をまぶして食べる「クジムチ」が琉球王朝時代から食べられてきました。

今週は「いい歯の日(11/8)」もあるので、カルシウムをしっかりと摂りたいので、牛乳を加えた「ミルククジムチ」にしました。

給食センターでは250人分を調理するので、調理員さんは30分以上かけて大きな釜で根気強く、休まずに熱を加えて練り上げました。そのあとの柔らかいクジムチを切る工程も頑張ってくれました。「子ども達のために!安全な給食を!」を合言葉に毎日調理作業をしてくれます。ありがたいです!

【献立】麦ごはん おでん風 ごぼうナッツ

ミルククジムチ 牛乳

更新者:学校栄養職員

給食日記11/1(金)給食写真

11月1日は琉球歴史文化の日です。

沖縄は今から約600年前、琉球王国という国でした。琉球王国は、先祖や自然を大切にし、互いに助け合い、寄り添う「チムグクル」の心で諸外国との交流を図り、その文化を受け入れ、独自の文化を築いてきました。

琉球歴史文化の日は、これからも県民で沖縄の歴史や文化に理解を深め、新しい文化を創っていこうという意味が込められています。

今日は琉球料理献立としました。ナーベーラ―(へちま)は昔から沖縄では貴重な夏野菜として重宝し、食べてきました。ンブシー(豆腐とみそで煮込む)にするとおいしく頂けます。

【献立】クファジューシー シカムドゥチ

ナーベーラ―ンブシー ごま菓子(ワックスペーパーで個装) 牛乳

更新者:学校栄養職員

給食日記10/31(木)給食日記

3年生と4年生の兄弟が作ったジャックオーランタンです。

本物のかぼちゃをくりぬいて作ったランタンは可愛い顔でにっこりと笑っています。

アメリカでは秋の実りを祝うと同時に、悪霊を追い払うためにかぼちゃやかぶでおばけの顔をしたランタンを作り、魔除けとして玄関に飾るそうです。

給食でもハロウィンを楽しもうと南瓜スープを作りました。色は南瓜の黄色でしたが、少し風味が足りなかったので、次は南瓜をしっかりと感じられるように作りたいです。カラキチンスコウは「トリックオアトリート」で子ども達へデザートを届けました。

【献立】ツナライス 南瓜スープ ひじきと野菜の豆腐蒸し

カラキチンスコウ 牛乳

更新者:学校栄養職員

給食日記10/30(水)給食写真

10月30日は「食品ロス削減の日」です。

日本の食品ロスの量は、

1年間で472万トン(令和4年度推定量 農林水産省)

国民一人当たり1日約103g(お茶碗半分程度)

となっています。

食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられている食品のことです。処分にも費用がかかります。処分すると多くの二酸化炭素を排出し、地球環境にも影響します。

食べものも大切な資源のひとつ。

苦手は食べない、、残す、、ではなく、まずはひとくちから始めてみませんか?

食べ物は、必要な量を必要な分買い、無駄なく食べることを意識していきたいです。

【献立】ペンネアラビアータ 蒸しカップオムレツ

チーズ粉ふき芋 オレンジ 牛乳(県産乳生産量減により、熊本県産使用)

更新者:学校栄養職員