「食育」カテゴリーアーカイブ

給食日記11/21(月)給食写真

今日は絵本「ぎょうれつのできるすうぷやさん」から「おまめのすうぷ」を給食で再現してみました。

読書の秋。学校の図書館にはたくさんの本があります。

本の中に登場する食べ物や料理を食べてみたい!作ってみたい!とと、感じる子ども達もいます。

食欲の秋!休日などにご家庭で一緒に食が出てくる本を探して、作って過ごすことも楽しそうですね!

今日の冬瓜ポンチは、給食センターの調理員さんの畑で採れた冬瓜をたっぷり使用しました。シークヮーサーの香りもよく、おいしく仕上がりました。

【献立】カレーピラフ おまめのすうぷ 魚の黄金焼き

ベビーチーズ 冬瓜ポンチ 牛乳(県産乳生産量減により、熊本県産乳使用)

更新者:上野(学校栄養職員)

給食日記11/18(金)給食写真

11月の栄養指導目標は「消化と吸収を知ろう」となっています。

今年度6月より、学校栄養士による栄養指導を各学級にて行っています。

今月は「いい歯の日(11月8日)」がありましたので、

よく噛むことで、おなかに負担をかけず、栄養が体中に行き届きやすくなることを伝えています。

成長期の子ども達が食べる学校給食では、必ず牛乳がつきます。牛乳は効率よくカルシウムの摂取ができる食品のひとつです。また、豆類や緑黄色野菜、小魚類などカルシウムの多い食品を積極的に使っています。

きのこや根菜類など、噛み応えのある食品も登場します。

噛まずに飲み込める柔らかい料理を好む傾向のある子ども達。

しっかり噛んで、歯を丈夫にし、脳を刺激して、健やかに成長してほしいですね!

【献立】コッペパン きのこのクリームスープ

チリビーンズ 焼きウインナー コールスローサラダ

乳飲料(県産乳生産量減により、乳飲料で代替となります)

更新者:上野(学校栄養職員)

給食日記11/17(木)給食日記

毎月第3木曜日は「琉球料理の日」です。

本日は琉球料理の魅力を子ども達に伝え、受け継いでほしいと考え、琉球料理献立となっています。

今日の献立、大宜味産カラキパウダーを加えた「チンスコウ」を手作りしました。

チンスコウは琉球菓子のひとつで、中国から伝わりました。

カラキを加えると、焼いているときの香りも一段と高まり、いい香りです。

一年生の担任の先生から、「一年生でチンスコウ大好評でしたよ!」とうれしい言葉もいただきました。

琉球料理を食べよう!作ろう!伝えよう!

【献立】麦ごはん チムシンジ スルルーシークヮーサー煮

パパヤーツナ和え 手づくりカラキチンスコウ 牛乳

更新者:上野(学校栄養職員)

給食日記11/16(水)給食写真

11月16日は語呂合わせから「いい芋の日」です。

この時期から沖縄では、さつまいもの収穫が増えてきます。

沖縄の食文化に「さつまいも」は欠かせない食材です。

沖縄は、気候など作物の育つ環境が厳しさや戦争中、食材の確保が厳しい時期がありました。

その時に沖縄の人々を命を支えたものが「さつまいも」でした。

芋を主食としていた時代、生活は豊かとはいえませんでしたが、地域で助け合いながら、地域にある食材を大切に組み合わせて使い、食事を家族で囲んでいました。

現在は、食材が何でもそろい、手に入る時代です。

食べ物も資源です。必要な量を考えて食べ、食べ物を大切にすることを考えていきたいです。

※写真の配膳位置に誤りがあります。ご了承ください。

【献立】みそ煮込みうどん 芋天ぷら

ちくわの磯辺天ぷら 野菜の納豆和え りんご 牛乳

更新者:上野(学校栄養職員)

給食日記11/15(火)給食写真

今日は大宜味産島みかん「タルガヨー」が給食に登場です。

タルガヨーは今、旬を迎えています。

北部地域は、9月からいろいろな島みかんが季節の移り変わりに合わせて実ります。

タルガヨーは「誰だよ」という意味からその名がついたそうです。

今日は3年生の学級で給食指導を行いました。

「このみかんは何?」と質問した子に、「タルガヨー」と答えた子がいました。

なぜ知っているのか?聞いてみると、お母さんが栽培して、販売を行っていると話してくれました。

食べているものが育つ過程や作っている人の様子が、子ども達の身近にあると、食べ物や作っている方への感謝をする心が育まれます。

大宜味村が子ども達の自慢のふるさとになることでしょうね!

【献立】きびごはん 酸辣湯 手づくり焼売

青椒肉絲 タルガヨー 牛乳

更新者:上野(学校栄養職員)