大宜味小学校、大宜味中学校はそれぞれ校内研究の主な内容が道徳です。それぞれの学校の研究テーマは異なりますが、同じ校舎で児童生徒が9年間学んでいるという持ち味を生かして、今年度は中学校の先生が小学校で、小学校の先生が中学校で道徳の授業をやってみようという取り組みを行っています。6月10日(火)に小学校教諭で研究主任の與那せい子先生に1学年で道徳の授業を公開していただきました。内容項目「思いやり,感謝」を中心に扱った授業でした。登場人物それぞれの同じ親切な行為を分析的に考えさせたり、比較させたりすることで、「親切って?」を生徒に深く考えさせる授業でした。「親切な行為を支える思い」が構造的な板書で視覚的にも分かりやすく、中学校の教職員もとても参考になる授業でした。今後の授業実践に生かしていきたいと思います。1学年生徒もよく頑張っていました。與那せい子先生、ありがとうございました。

