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梅雨明けが待ち遠しい日が続いていますが、梅雨が明けるといよいよ沖縄の暑い夏がやってきます。
夏のうだるような暑さは、体力を消耗し、疲れも溜まりやすくなります。そうなると夏バテが心配です。
夏バテ防止に摂りたい栄養は、ビタミンB1です。ビタミンB1は疲労回復を早めてくれます。そのビタミンB1が豊富な食材が「豚肉」です。
豚肉は、体を作るたんぱく質を多く含み、ビタミンB1の効果が期待できるので、スポーツをする人や体を動かすことの多い職業の方におすすめの食材です。
沖縄で豚肉を食べる食文化が根づいた理由のひとつとして、亜熱帯の暑い地域での生活を乗り越えるために食する「昔の知恵」だったかもしれません。
今日は豚汁に豚肉を使いました。汁に栄養が溶けこみ、汁ごと飲むと栄養満点です。
【献立】麦ごはん 豚汁 魚の梅ソース焼き
夏野菜のおかか和え 牛乳
更新者:上野(学校栄養職員)
今日の献立は、夏の風物詩「冷やし中華」
「冷やし中華」は日本で生まれた料理です。
中国の「凉拌麺(リャンバンメン)」という冷たい麺料理に影響を受けて誕生したそうです。
子ども達もたくさん食べてくれました。
給食センターでは朝から大忙し。
学校給食は衛生管理上、果物以外の食材はほとんど熱を加えて調理をします。ですが、冷やし中華は冷たいまま食べてもらいたい!加熱調理後、粗熱をとり、すぐ冷凍庫で保冷しました。
麺、野菜、卵ハム、たれ・・・ 容器も冷たく!
いろいろな工夫して、子ども達へ美味しく食べてもらいたい!
毎日、時間との勝負ですが、、、
給食後に返却された容器の中が空っぽだとうれしくなります。
【献立】冷やし中華 揚げ豆腐のチリソース
すいか 牛乳
更新者:上野(学校栄養職員)
本日より給食時間に学校栄養士が学級を訪問し、月別の栄養目標に合わせて、給食指導を行っています。
今日は1年生と2年生の学級でお話しをしました。
「赤の食べ物」についてのお話しです。
赤の食べ物は、たんぱく質やカルシウム、鉄分を多く含む食品です。
「たんぱく質という栄養は、筋肉をつくります」と話すと、
子ども達は、「(自分には)筋肉ないよー」と力こぶをつくって、見せてくれます。
「今、座っていられるのは、筋肉が体を支えているからだよ!みんなの体は、ちゃんと赤の食べ物を食べているから、筋肉があるんだよ!」とお話しをしました。
赤の食べ物の働きを実感してくれている様子です。
赤の食べ物のカルシウムには、骨や歯を強く丈夫にする働きがあることを伝え、今週の「歯と口の健康週間」につながるお話しもしています。
食べ物の働きを理解しながら、食事を好き嫌いせず食べようと努力する姿が見えることが、作り手としてうれしくなります。
【献立】きびごはん 魚と野菜の甘酢煮
チーズ春巻 アーモンド和え 牛乳
更新者:上野(学校栄養職員)
今日、6月6日は梅の日です。
室町時代に京都の加茂神社へ天皇が梅を奉納した日だったことから、梅の産地である和歌山県紀州梅の会が制定しました。
梅といえば、酸っぱい梅干しを想像するだけで、口がすぼんで、唾液がたくさんでてきますね。
唾液は、食べ物を飲み込みやすくする働きがあります。
よく噛んで食べることで、唾液と食べ物が混ざり、食道を通りやすくなります。
おなかに負担をかけずに消化することができるので、「食べ物はよく噛みましょう!」と給食指導を行います。
また、唾液には虫歯を防ぐ効果があるので、唾液の量を増やすために、噛む回数を増やす噛みごたえのある食材の使用や酸味のある味付けで調味することを給食献立に取り入れています。
酸っぱい梅も唾液の分泌を促します。
今週は「歯と口の健康週間」です。生涯の健康のために、歯を大切にしていきたいですね。
【献立】梅しらすごはん 冬瓜のそぼろ汁
五目卵焼き ゴーヤーのシークヮーサー和え 牛乳
更新者:上野(学校栄養職員)